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Rollei A26

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突然インスタマチックの巻き直ししたのにはまあ理由がありまして、Rollei A26 を手に入れたのです。

イメージ 1
畳んだ状態ではクレジットカードより一回り大きいくらい。カードゲームのカードがジャストフィットでしたw


イメージ 2
伸びる!
撮影後縮めるとフィルム送りも行われるのですが、それでも伸び縮みは意外に力を必要とせず、細工のうまさを感じさせます。伸ばして「やっぱ撮影やめた」と縮めても、フィルムは送られないので安心よ。


イメージ 3
裏窓いるのかな? と思ったのですが、フィルムカウンター代わりですね。ただ、35丱侫ルムを詰め替えると、パーフォレーションの形が異なるので裏窓での数字確認は参考程度にしかなりません。



インスタマチック(126フィルム)カートリッジに詰め替えて使うのですが、現行の35丱侫ルムとはパーフォレーションの形が異なっているので、フィルム送りをしても正しくコマ間が開くとは限りません。この点は、先人の知恵に従って、一コマ撮って次のコマはレンズふさいで、とやったところ、十分なコマ間が得られたのでOK ですな。20枚撮りのカートリッジに詰めて12コマ。巻き直しに使ったフィルムが15コマ分なので、大して消費してもいないですし。

本来の126フィルム、パーフォレーションが上のみで下はナシ、撮影サイズは28x28个箸覆辰討い泙后フィルムのサイズ自体は現行35 フィルムと変わらないのですが、まあ下のパーフォレーションがない分、縦は4 大きくなってるってことですかね。つまり、パーフォレーションに絵が被るという事です。
パーフォレーションに被る撮影法、ローライキンとか使うとそうなりますね。

んでまあ、そういうスキャンをしようかなあ、と思ったのですが、撮影結果があまり芳しくなかったので……

-☆-

Rollei Rollei 26A | Sonnar 3.5/40mm (made by Rollei) | Arista Edu Ultra 100 | FUJI microfine(1:1) 20 deg-c,13min


イメージ 4


イメージ 5


-☆-

薄暗い神社で撮った二コマだけが、まだフォトショで救える感じでした……。あとはまっちろちろ。



先のブログによると、Rollei A26 のISO 感度設定はLOW とHIGH の二段階、126フィルムの規格をみると、ISO(ASA)は64,80,125,160 の四段階なので、使用したKodacolor II(ASA 80) はLOW 側になったんだと思います。多分ISO(ASA)64 として扱われたのかな。
ただ、それにしても真っ白すぎるので(+3段超えてる感じもしないでもない)、シャッター速度も出てないのかなあ? こういう時、完全オートなのは困りますね。同じく完全オートを謳う、Agfa Optima Reflex 、あれはまだ露出計が完全に死んだ場合は1/40 秒、絞りも「晴」とか「室内」程度には調整できましたからなあ……。


-☆-

ところで。
カートリッジ切り欠き式、どのように感度を伝達してるか分かればカートリッジ(または本体)の微改造でなんとかならんかな、とみてみました。

イメージ 6
カートリッジ側の切り欠き

イメージ 7
カメラ本体の、カートリッジ切り欠きが当たると思われる部分。

画像に直接書いてしまいましたが、LOWカートリッジでは切り欠きの存在で、カメラ側の接点が押されてない、と思います。という事は、切り欠きを埋める、接点をショートさせるなどで、HIGHとして認識されないかなあ?
それプラス、必要なら減感現像、という形でいけるんではないかという気がしています。問題は、カートリッジの巻替えがメンドクサイ、てことですがw


使ってて楽しいカメラではあるんだよな、Rollei A26。

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